化粧品は国内需要が横ばいになる中、日本の化粧品企業にとって注目すべきマーケットは爆買いで注目される中国、そして、中国以上に伸びが見込める東南アジア市場だ。そんな東南アジアでの販売を増やすのに必要なのが、現地でのブランディングと口コミを使った認知拡大。購入につながる前段階のその重要な部分をカバーできるサービスがある。日本発、世界を目指す化粧品口コミプラットフォーム、COSMERIA。
COSMERIA (http://www.cosmeria.me) は「アジアの女性をハッピーに」をコンセプトに、日本の化粧品サンプルをアジアのモニターに使ってもらい、感想をレビューとして書いてもう口コミプラットフォーム。
2016年4月15日にサービスを開始して以来、東南アジアにおいて数千名の化粧品モニターを獲得。公式Facebookページのファンの数は2016年内に10万人に届く勢い。アジアの若い女性の間で話題になってきており、日本の化粧品企業がアジアで販路を広げる上でのマーケティング施策の入り口になる。
COSMERIA: http://www.cosmeria.me
モニターによるクチコミはFacebookと連携しており、COSMERIAサイト内へのクチコミの蓄積のみならず、SNSによる拡散で現地での認知も拡大できる。企業側はCOSMERIAに対して商品情報と配布サンプルを預け入れれば、ページ作成からモニター集客、サンプルの配送、クチコミの獲得まで全てCOSMERIAが行う。
これから越境ECは更に加速度的に拡大していくと考えられている中、アジアではよりクチコミが重要視されている。アジア向けに化粧品を販売していく上で、現地でのマーケティングやブランディングに悩んでいる企業にとっては活用してみたいプラットフォームになる。
独自の現地ネットワークで化粧品モニター獲得を進めるCOSMERIA。今後、化粧品をアジアに展開する際には必ず活用されるプラットフォームになるだろう。
次回の記事ではCOSMERIAが提供する動画サービスを紹介。口コミだけでなく、動画を使った化粧品のマーケティングに活用できる。詳しくはCOSMERIAを運営する株式会社プラネティアまで。