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BIOFERM – Red Oil バ イ オ フ ァ ー ム - レ ッ ド オ イ ル

BIOFERM –Red Oilとは?

紀元初期から人々の生活と密接な関わりのあった「紫根」。漢方研究の最先端をいく韓国“春川”に拠点を構えるRadiant社は、高い有効性と安全性を兼ね備えた「紫根油」に着目。「紫根油」の更なる可能性を引き出すため、独自技術“BIOFERM テクノロジーを開発しました。Radiant社は、本原料の製造に独自技術による発酵過程を設けることで、肌への有効性向上のみならず、優れた酸化安定性を実現しました。

主な特徴
◇独自技術“BIOFERMTM テクノロジー”による発酵型紫根オイル
◇自己乳化特性の付与、酸化安定性の向上、必須脂肪酸含量をアップ(発酵前比較)
◇肌のシワや弾力性を改善するアンチエイジング効果
◇優れた保湿効果、保湿継続効果を発揮
◇表示名称:サッカロミセス/ムラサキ根油発酵液

 

BIOFERM-Oilのテクノロジー”とは・・・?

様々な発酵化粧品原料を上市してきたRADIANT 社の長年の経験と研究成果により 実現した独自技術。既存の油を独自の設備・技術で発酵させ、優れた質感と有効性を兼ね備えた油へと進化させます。

紫根オイルの脂肪酸組成を100%とした場合のBIOFERM-Red OILの脂肪酸組成

 

日本やアジアに生息する多年草「ムラサキ」

・このムラサキの根(紫根:写真下)は生薬として日本薬局方にも収載されており、ボラギノールとして内服薬や紫雲膏(しうんこう)として外用薬としても知られています。
・含有成分であるシコニンには、新陳代謝促進や抗炎症作用、殺菌作用、保湿作用などさまざまな有効性があると言われています。 
・また、古く中国よりもたらされたと言われる紫根染と呼ばれる染色技術にも天然染料として使用されています。 

赤色の由来『シコニン』

BIOFERM-Red Oilの赤色は、シコニンの色に由来します。油の中では赤い色をしていますが、アルカリの環境下ではムラサキ色を呈することから、ムラサキ名の由来ともなっています。 化粧品用途では顔料として用いられている既知の成分であり、抗炎症、抗酸化効果のほか、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌に対する抗菌性など、皮膚に対して多くの役割を果たしていることが知られています。

 

BIOFERM-Red Oilの効果

BIOFERM-Red Oilには高い抗酸化効果があります。

 

BIOFERM-Red Oilにはシワの改善作用があります。

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