・ご存知ですか? ゾンビ細胞
ゾンビ細胞がゾンビと呼ばれる所以は、傷ついたまま死のうとしないまるでゾンビのような細胞だからです。ゾンビ細胞は加齢とともに、これらの細胞内に損傷を蓄積し始め、代謝や幹細胞の機能を変化させる不毛な炎症を引き起こします。これらのゾンビ細胞は、正式には老化細胞と呼ばれています。
人は年をとるにつれて、傷ついた細胞を蓄積していき、あるレベルまでダメージを受けると、アポトーシスというプログラムされた細胞の自己死によって、自ら一生を閉じます。
ところが、細胞の一部が特異的なダメージを受けたり、複製を何度も繰り返したりすると、傷ついた細胞を除去するためのプロセスがうまく働かなくなり、傷ついた細胞は効果的に除去されなくなり、ゾンビ細胞として蓄積して潜在的な問題を引き起こすようになります。
これらの細胞を除去する方法を発見し、多くの企業が細胞を除去する薬を開発していて、実際にはFDA認可の薬や天然物を再利用して、これらの損傷したゾンビ細胞を除去できるかどうかを調べる複数の臨床試験が現在進行中です。ゾンビ細胞は皮膚にも存在しているといわれ、アンチエイジングのターゲットとして、多くの化粧品メーカー、原料メーカーが日夜研究をしている分野でもあります。
・ゾンビ細胞が引き起こす細胞へのダメージ
ゾンビ細胞は加齢に伴い肌の中に蓄積されていきます。老化肌の中の線維芽細胞のおよそ20%から60%はゾンビ細胞になっています。ゾンビ細胞はSASP分泌により、皮膚の老化を促進していきます。その結果細胞外マトリックスの分解や慢性的な炎症を引き起こし、シワ、シミ、くすみなどの老化サインの原因となります。
*SASP : Senescence-associated secretory phenotype(細胞老化随伴分泌現象)
・GreenTech社が開発した抗ゾンビ細胞原料 Hebelys(へべリス)
2020年に世界のシルバー世代(65歳以上)の人口が5歳以下の人口を上回って以降、年々シルバー世代人口が増加しています。特にシルバー世代の女性が占める割合は、2030年には13.4%となると予測されています。現代のシルバー世代の女性は、優雅に年齢を重ねた姿を好む傾向にあり、「ヘベリス」は、ポジティブエイジング向けの原料として開発されました。
本製品は、極限環境微生物であるスフィンゴモナスを発酵法で培養したエキスです。極性脂質をはじめゾンビ細胞効果がある様々な有効成分を含有した発酵エキスです。
In Vitro:
ゾンビ細胞の誘導抑制:p21:-58%、p16:-20%
ゾンビ細胞の抑制:-78%(βガラクトシダーゼ)
SASPの抑制:IL-8:-32%、IL-6:-33%
細胞外マトリックスの回復:コラーゲン産生:+6%、フィブリン:+22%、プロテオグリカン:+7%
In Vivo:
目じりのシワ深さ:-8%
肌粗さ:+14%
弾力性:+12%
トーン(官能評価):明るさ:74%、均一性:83%
心理面:自尊心:+10.5%、気分の状態:+9%
・主成分・・・スフィンゴモナス発酵エキス
フランスの銀海岸(コート・ダルジャン)の海水サンプルから単離されたスフィンゴモナス族の細菌類を発酵して得られたエキスです。黄金色をした極限環境微生物で極性脂質や抗酸化酵素を豊富に含有しています。
https://youtu.be/FL0D_xqfHYo?si=O6BOHOL67HFsDpMc
・作用メカニズム1
酸化ストレスを抑制し、ゾンビ細胞(老化細胞)の産生の原因タンパク質であるp21とp16を抑制します。
・作用メカニズム2
ゾンビ細胞の産生を抑制します。ゾンビ細胞が引き起こすエイジング現象であるSASP現象を抑制します。
・効果・効能(invitro) 1
In Vitro:
ゾンビ細胞の誘導抑制:p21:-58%、p16:-20%
ゾンビ細胞の抑制:-78%(βガラクトシダーゼ)
・効果・効能(invitro) 2
SASPの抑制:IL-8:-32%、IL-6:-33%
細胞外マトリックスの回復:コラーゲン産生:+6%、フィブリン:+22%、プロテオグリカン:+7%
・効果・効能(invivo)
目じりのシワ深さ:-8%
肌粗さ:+14%
弾力性:+12%
トーン(官能評価):明るさ:74%、均一性:83%
心理面:自尊心:+10.5%、気分の状態:+9%
全成分などさらなる詳しい情報のお問い合わせはこちらのページで
https://www.cosmeoven.com/products/detail/784